山県グリーンビレッジ

イベント紹介

ビレッジ便り vol.7(H30.10.1)

10月を迎えました。9月と10月は行事が盛り沢山です。今は、10月10日の運動会に向けて各フロア応援合戦の練習に大忙しです。

先月19日は「長寿を祝う会」でした。山県グリーンビレッジでは「敬老会」ではなく、皆がお互いの長寿を祝う会として毎年行っています。今年は21名の利用者が節目を迎えられ、それぞれに寿詞と記念品が贈られました。中でも卒寿(90歳)を迎えられた方が9名と今までになくたくさんおられました。例年、米寿(88歳)は多くの方をお祝いするのですが、卒寿(90歳)になるとガタッと減ってしまうのが今までの傾向でした。今年はいつもよりたくさんの方のお祝いができました。

ところで皆さんは、敬老の日って何歳から祝うものだと思われますか。法令では65歳以上を「高齢者」としています。自治体によっては75歳以上を高齢者と呼ぼうという動きがあるようですが、その方が現状に合っているかもしれません。

「長寿を祝う会」の写真の一部を掲載します。来年もより多くの皆さんのお祝いができますように・・。

ビレッジ便り vol.6(H30.9.1)

この夏は、猛暑、そして広島岡山をはじめとして各地で豪雨被害が続きました。つい先日、台風21号が暴風雨を伴い日本列島を横断していきました。台風一過と思いきや突然の停電。多くの家庭が被害に遭われたようです。そして北海道地震。「天災は忘れたころにやって来る」とは、日本で古くから伝わる警句ですが、最近は忘れる暇もありません。現代において天災は忘れることのできないくらい身近な脅威となっています。

9月1日は「防災の日」でした。「防災の日」は、1960年(昭和35年)に制定されました。9月1日の日付は、1923年(大正12年)に発生した関東大震災にちなんだものとされています。また、例年8月31日から9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められているようです。この「防災の日」を含む1週間を「防災週間」として、全国各地で防災訓練が行われます。今年は、8月30日から9月5日まででした。皮肉にもその最中に、大きな台風と地震に見舞われたことになります。

今までニュースで災害に遭われた様子をただ漠然と「大変だなぁ」と思って観ていました。先日の台風の後、山県グリーンビレッジも停電に遭いました。たった3時間程度の停電でしたが、いかに電気に頼った生活をしているか思い知らされました。そして、災害に遭われた方々がいかにご不便な生活を強いられているか、普通に暮らせることがいかにありがたいか・・考えるよい機会となりました。

写真は、9月8日に行われた夏祭りのものです。今年は開始時間を早めたこともあり多くのご家族にご参加いただきました。フィナーレで行われた「菓子まき」は、ご利用者、ご家族、ボランティアの皆さん、そして職員も一緒に参加し大盛り上がりでした。今年も無事夏祭りが開催できたこと、多くの皆さんと楽しい時間を共有できたことに感謝です。
来年も、ご利用者やご家族の皆さんに楽しんでいただける夏祭りが開催できるよう、ご意見やご感想をお聞かせ下さい。

ビレッジ便り vol.5(H30.8.1)

今月5日に白寿(99歳)を迎えられた利用者さんのお祝いをしました。
今でもご自分で車椅子を操作し、行事にも毎回参加されるほどお元気です。
好きな食べ物はオロナミンCと肉料理だそうです。

日本人の平均寿命は、近年劇的に延びています。
弥生時代 30歳、江戸時代 45歳、戦後間もない昭和22年でも52歳となっています。そういえば、漫画のサザエさんの登場人物を思い出してみましょう。サザエさんの父 波平は54歳、母 フネは48歳の設定だそうです。サザエさんが最初に描かれたのが昭和21年ですから、なるほど納得がいきます。
つい最近、「2018年 日本人の平均寿命」が報じられました。男性 81.09歳、女性 87.26歳 との事。いずれも世界でトップクラスです。 日本人が長寿の理由については、遺伝的なものから食生活までいろいろ挙げられますが、医療制度や国民保険制度の充実は欠かせない要素かと思います。子供から高齢者まで、日本は安心して医療が受けられる国です。

少し前になりますが、中日新聞で『メメント・モリ』第5部「最期を決める」が連載されていました。『メメント・モリ』とは「死を忘れるな」というラテン語だそうです。その中で見えてきたのが、終末期の多様性と最期の選択に苦悩する人々の姿です。昔は、年をとって食事が食べられなくなったら水だけを飲んで静かに最期を迎えたといいます。それしか術がなかったのです。

いつ、どこで、どのように人生の幕を下ろすのか。
それを決めるのは誰か。医療の発達や価値観の多様化によって一人ひとりにそんな問いが突きつけられる時代になりました。
先述の白寿の利用者さんに「ご自身の最期について考えることはありますか?」と尋ねてみました。「まぁいつ逝ってもいいで、何にも考えん。」と仰いました。
そんな境地に立つには、私たちはまだまだ年数がかかりそうです。

ビレッジ便り vol.4(H30.7.1)

ビレッジの玄関を入っていただくと、写真の七夕飾りをご覧いただけます。七夕を迎えると、「一年も半分過ぎたな~。」と実感します。
去る6月30日は、「夏越の祓」といって、半年の罪や穢れを祓い残り半分の無病息災を願う日でした。京都では、「水無月」という外郎に小豆をのせたお菓子をたべるそうです。羽島市や笠松町あたりでは、「みそぎ団子(餅)」という米粉の生地であんを包んだ団子を串にさして味噌だれをつけて焼いたお菓子を食べるそうです。いずれも魔除けの効果があるといわれる小豆が使われています。ビレッジでは季節感を味わっていただくために様々な行事食を企画しています。「夏越の献立」では、あんをかけた葛饅頭を添えました。小豆あんは多くの利用者さんの大好物で、大変好評でした。

某生命保険会社が還暦を迎えた方を対象に、自分の人生を漢字一文字で表してもらった結果、一位は「忍」で二位は「楽」だったという新聞記事がありました。ビレッジの利用者さんに同じアンケートを行ってみました。一位は「幸」、二位は「波」、三位は「楽」でした。大変な時代を生きてこられたであろうに、今「幸」という字を選択されたことに驚きを感じました。「この歳まで生かしてもらったんやで幸せと思わないかん。」「みんなにようして(よくして)もらえるで今が一番いい。」・・等思いは様々です。

ホスピスの草分けとも言われる柏木哲夫先生が創られた「矢先症候群」という言葉があります。「定年になったらのんびり旅行しようと思ったのに・・」「やっと夫婦ふたりで過ごす時間ができ老後を楽しもうとした矢先に・・」と。これが「矢先症候群」です。人は日頃、自分や家族の死のことを考えることを遠ざけて、先送りをして過ごしています。柏木先生は、「死は生の延長線上ではなく、一人ひとり死を背負って生きているんだ。」と説かれます。この言葉はすべての年代に向けられています。自分、また自分の大切な人が最期を迎える時に、人生を振り返って「幸」を選択できるよう、利用者さんを見習って前向きに過ごさなければ・・と思った次第です。

ビレッジ便り vol.3(H30.6.1)

早いもので6月を迎えました。今年は少し早い梅雨入りでしたね。
今月6日から3日間の日程で、山県高校の女子生徒が1名施設研修に来ています。3年生なので進路を伺ったら、作業療法士になるため進学する予定だそうです。せっかくなので、彼女が中心となって利用者さんと工作をしてもらうことにしました。下の写真は現在事務所の窓口にかかっている花のれんです。
今度ご面会の際には、山県高校の生徒さんと作成したのれんをご覧いただけるかと思います。

特養には原則要介護3以上の方しか入居できなくなって、山県グリーンビレッジも重度化が進んでいます。職員は利用者さんができることを大切に日々取り組んでいます。各フロアにも利用者さんが作成した作品が展示してありますので是非ご覧下さい。

また、今月は25日から5日間、清流特別支援学校の男子生徒2名の現場実習受入を予定しています。地元の伊自良中学校生との七夕交流会も今月末か来月初めに行われます。こういった若者たちが施設に出入りすることで、利用者さんだけでなく、私たち職員も元気がいただけるような気がします。

人は、月齢や年齢に応じ、DNAにプログラムされたとおり成長の変化が展開します。成長期から生殖期、後生殖期という生命の過程の中で変化し続け、やがて死に至るのが自然の法則です。こうした「自然な経過を尊重すること」、その生命の過程において「消耗を最小にすること」、そして、死につながる力も含め「その人の持てる力を生かすこと」が、ケアの役割であり大原則だといわれています。

山県グリーンビレッジの理念のひとつに「利用者の方々の意思を尊重し、自立の意欲を喪失することなく、豊かな安らぎのある生活が送れる施設を目指します」とあります。利用者さんの持てる力を最大限に生かすにはご本人の意思や意欲が大切です。ご自分の意思を十分伝えられない方もいらっしゃいます。ご家族のみなさんのお力をお貸し下さい。

ビレッジ便り vol.2(H30.5.1)

立夏も過ぎ、晴れた日はお出かけするのが楽しい季節となりました。
山県グリーンビレッジから車で15分くらい北に進むと伊自良湖という人造湖があります。
最近、ここを「恋人の聖地」として盛り上げようと(若者を呼び込もうと)いろいろ整備がされています。
先日利用者さんとドライブに行ってきました。青空と湖、そして新緑がとても美しかったです。湖畔の飲食店も「ラブレイク」というお店にリニューアルしました。ラブ(恋)+ブレイク(流行る)+レイク(湖)が語源だそうです。名物は、「ピンクラーメン」と「ピンクカレー」です。
ご面会の際、是非足を延ばしてみて下さい。

さて、今月も看取りの話をしたいと思います。
先日看取りを行った利用者さんのご家族が、「ついてるだけで(付き添っているだけで)何もしてやれん・・」と漏らされました。その利用者さんは嚥下が上手くできなくなり栄養が十分摂れないことから看取りとなっていました。口から食べれれば好物でも持ってきて食べさせてやれるのに・・という無念の思いが伝わってきました。
ベストセラーとなった「大往生したけりゃ医療とかかわるな(幻冬舎)」の著者でもある中村仁一先生によると、自然死の実態は「餓死」であり「脱水死」だといいます。ただし、私たちが想像する飢えや喉の渇きとは異なり、そもそも食べられないことや飲めないことに苦痛はなく、本人が欲していないという様子になります。
そういえば、真夏になると窓を閉めたまま扇風機だけで過ごす高齢者の話をよく聞きます。熱中症になるからとエアコンをつけると「寒い!」と上着を着込まれ、冷たいお茶を勧めても口をつける程度・・。そこには、私たちが標準と思っている「ものさし」では計れない、高齢者にとっての安定状態があると思わざるを得ません。高齢者の自然な生命の営みにまかせ、その進行が邪魔されることなく迎える死こそ、自然な姿での死であり自然死ではないでしょうか。
「看取り」の「看る」という文字は、「手」と「目」を合わせた会意文字です。どんな様子か手をかざして伺い見るという意味です。ホスピス運動の創始者であるシシリー・ソンダースは看取りについて「Not doing, but being」と表現しています。「何かをするのではなく、ただそばにいてあげればいい。」・・・先述の利用者さんは、ご家族に見守られ静かに息をひきとられました。ご家族は最高の看取りをされたと感じました。

ビレッジ便り vol.1(H30.4.1)

新年度を迎えました。
さて、今年度はこの通信を通じて施設での出来事をお知らせすると共に、ビレッジが力を入れている「看取り」についてご紹介し、ご家族のみなさんも一緒に考えていただく機会になれば・・と願っています。
「日本の高齢者の死の現実」
日本では、毎年120万人を超える人が亡くなっています。そのうち65歳以上の高齢者の死亡が約9割を占めています。日本では多くの方が高齢まで生きることができ、高齢者になってから死ぬことができるようになっています。死亡者全体の9割・・およそ100万人。これを一日に換算すると、2700人以上の高齢者が毎日亡くなっています。高齢者の死亡数は、2025年には140万人を超えると推定されています。そうすると、約3800人の高齢者が毎日なくなっていく計算になります。いわゆる多死社会を迎えます。  では、それらの高齢者はどこで亡くなっているのでしょう。統計によると、約8割近くが病院で亡くなっています。病院で最期を迎える場合、腕には点滴の留置針、酸素の吸入、心臓の拍動をモニターするケーブル類等が装着されます。そして、アラームが鳴ると医師や看護師がベッドサイドを訪れ、心拍が停止すると心臓マッサージが始まることさえあります。死後の処置が終わると御遺体には白いシーツがかけられ、通常の移動とは別のエレベーターで霊安室に移送されます。そして、病院の裏口から遺体の搬送車に乗って病院を後にすることになります。病院での死は、常に隠されるものです。
ビレッジで最期を迎えられた利用者さんは、生前決めておられた衣装を身にまとい、馴染みの職員や仲良しだった利用者さんに見送られ正面玄関からお帰りになります。
利用者さんにご自分の最期についてのご希望を伺うと、ご自宅での最期を望まれる方も多くおられます。その理由は「何にもしてほしない(欲しくない)・・。」だそうです。
みなさんも是非、大切な方の最期について考えてみて下さい。

夏祭り(9月)

例年は8月に夏祭りが行われますが今年は9月2日に行われました。
今年のテーマはハワイで利用者の皆さんはハイビスカスを首にかけて参加されました。

  • ビールが美味しい
    (ノンアルコールですが・・・)

レクリエーション(9月)

フロアでレクリェーション活動をしている様子です。みなさん、楽しそうに頑張っていますね。

敬老会(9月)

敬老会に参加されています。真剣な面持ちでお話しを聞いています。

運動会(10月)

施設内で行われた運動会の様子です。利用者も職員も大いに盛り上がる運動会となりました。
メニューとしては飴食い競争、パン食い競争、お菓子釣り、玉入れ、応援合戦を行いました。皆さん童心に帰って一生懸命参加されていました。

  • 応援合戦
  • さかなつりではなくてお菓子釣り
    注(後で皆さんで美味しくいただきました)
  • 赤が優勢(最終的に青に逆転されました残念)
  • 飴食い競争

魚の解体ショー(11月)

皆さんで魚の解体ショーを見学しています。
普段見れない珍しいもので、皆さん驚かれていました。

餅つき(11月)

11月に少し早い餅つきを行いました出来たお餅は大根おろし、あんこ黄粉で皆さん美味しくいただきました。

クリスマス会(12月)

12月にはクリスマス会を行いました。

お昼ご飯には特別に、おでんと鍋パーティ、その後お菓子とケーキパーティ、ビンゴゲーム、サンタさんからのプレゼントにみなさん喜ばれました。

  • 大きな鍋でおでん。美味しそう
  • サンタさんからプレゼント
  • サンタさんとメイドさん
  • ビンゴーーーおめでとうございます
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